平成31年2月16日(土)に、鳥取看護大学にて、鳥取県福祉研究学会 第12回研究発表会が開催されました。
当会も『障がい児・者福祉分野』において、『地域移行支援事業が利用される要因とは ~精神保健福祉士の関わりに関する意識調査から~』をテーマに西部地区会員が共同で研究発表を行いました。
会場には、たくさんの立ち見の方がいらっしゃる程、参加者が多く、「地域移行支援事業」に対する関心の高さを感じました。
12分間の発表では、「精神保健福祉士」、「県精神保健福祉士会」、「精神科病院における長期入院者の現状」、「地域移行を支援することの重要性」なども、参加者の皆様にお伝えすることができました。
発表後には、「他職種との連携について」、「病院と地域それぞれのPSW同士の協働」、「PSWの意識と県の事業促進の関連」といった質疑応答が行われました。
同日に授賞式が行われ、本研究発表が学会奨励賞(優秀賞)を受賞しました。
~参加した当会会員の感想より~
・これで終わりではなく続けていく必要を感じた。
・12分間にポイントを絞るのは難しい。発表者個人の伝えたい内容を盛り込む時間がなかった。
・もう少し、最後の展望や今後についてに比重を置けたらよかった。
・この研究をしなければわからないままであったため参加出来てよかった。
・取り組みたいこととしても挙げたため、研修会をしたい。